2011年1月30日日曜日

MySQL感覚でSQLiteを管理する

iPhone/iPad開発である程度のデータを扱う必要が出来た場合、真っ先にSQLiteの導入を考えたほうが良い。ややプログラミングの上での操作性に難はあるが、高速にデータを扱えるメリットを考えれば恩恵は非常に大きい。
以下はMySQLに慣れた人向けに、導入についてと、SQLiteデータベースを操作する上でのTipsなどを紹介。

導入

  • c/fe
    ここを見ればオールOK。iPhone/iPadへの組み込みから、プログラムからの操作まで教えてくれる。
  • taichino.com
    さらに詳しい内容。例も分かりやすかったのでひと通りここで紹介している順序で実装をやってみるといいかもしれない。
  • Command Line Shell For SQLite
    コマンドラインリファレンスが読みたい場合はこちら。


MySQL経験者向けTips

  • コンソールからSQLiteデータベースへの接続(Mac)
    (MySQL) $ mysql -u foo -p datase
    (SQLite) $ sqlite3 database_file.db
    DBのファイル名を引数にsqlite3コマンドを叩くとMySQLの接続コマンドと同様の振る舞いになる。
  • データベースに存在するテーブルを列挙
    (MySQL) $ show tables
    (SQLite) $ .tables
    (SQLite) $ .ta
    .tableでも.taでもどちらでもよい。よく使うコマンドなので覚えておこう。
  • テーブルの構造を表示
    (MySQL) $ show create table table_name
    (MySQL) $ desc table_name
    (SQLite) $ .schema table_name
    これもよくお世話になるコマンド。
    ※ (SQLite) $ .schema で、データベースにある全てのテーブルの構造を表示してくれる
    • その他あれば追記予定。

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